- freee開業の評判や口コミを知りたい
- freee開業のメリット・デメリットは？
- freee開業の使い方を知りたい
このようなお悩みを解決します。
個人事業を始めるための開業手続きをサポートしてくれるサービスの「freee開業」。
CMでも有名なfreeeですが「初めて開業届を出すのにfreee開業で大丈夫かな？」と不安になる方もいるかもしれません。
この記事では、freee開業の評判やメリット・デメリット、開業届の提出方法まで徹底的に解説していきます。
この記事を読めばfreee開業を使うべきかどうか判断できますよ。
完全無料で何度も利用できるので、試しに開業届を作成してみてください。
＼完全無料で開業届を出せる／
この記事を書いた人
freee開業とは？
「freee開業（フリー開業）」とは、freee株式会社が提供する開業に関する書類を作成できるサービスです。
| 運営会社 | freee株式会社（https://corp.freee.co.jp/） |
| 利用料金 | 無料 |
| 提出方法 | 電子申請（Web）・税務署で提出・郵送 |
| 作成可能な書類 | 個人事業開業・廃業等届出書（開業届） 所得税の青色申告承認申請書 給与支払事務所等の開設・移転届出書 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書 青色専従者給与に関する届出書 |
| 対応ブラウザ／OS | Google Chrome・Microsoft Edge・Mozilla Firefox・Safari Windows・macOS |
| サポート体制 | サポートデスク（問い合わせ）・ヘルプページ |
利用料は完全無料で、スマホでもPCでも利用できます。
「無料とか怪しくない？」と思うかもしれませんが、freeeが提供する他のサービスを利用してもらうために無料で提供されているツールなので、安心して使えますよ。
freee開業では、いくつかの質問に答えていくだけで自動的に必要な書類を作成してくれます。
直観的な操作ができて使いやすく、5分程度あればすぐに手続きが終わります。
freee開業の口コミ・評判
freee開業の口コミ・評判をまとめると、次の通りです。
それぞれ紹介していきますね。
良い評判：手続き完了まで早い
freee開業は、手続きがスムーズですぐに開業届を作成できたという意見が多くありました。
私も実際に使ってみたところ、書類を作成するだけなら5分も経たずに完了しましたよ。
税務署に行く時間が無いという人も、電子申請か郵送を選択すれば自宅で手続きができるのは嬉しいですね。
良い評判：無料で使える
freee開業は完全無料で使えます。
無料登録するだけで使えるので、追加の課金などは一切ありません。
良い評判：操作が簡単で分かりやすい
操作が分かりやすく簡単に使えるという意見も多かったです。
仕事で忙しい人もサクッと作業を終わらせられるのが良いですね。
悪い評判：e-Taxとの連携が分かりづらい
e-Taxとの連携が煩雑で分かりづらいという意見が一部ありました。
電子申告する時はマイナンバーカードや利用者識別番号が必要なので、少し作業が複雑になると感じる人もいます。
悪い評判：開業届を出した実感が無くなんとなく不安
freeeで電子申告をした場合の意見ですが、開業届を出した実感が湧かなくて不安という意見もありました。
freee開業に限らず、開業届をe-Taxで電子申告した場合は控えは発行されません。
開業届を出した後にはe-Taxの受信ボックスにメールが届くので、それが控えの代わりとなります。（詳細はこちら）
＼完全無料で開業届を出せる／
freee開業のメリット
freee開業のメリットは、次の通りです。
- 質問に答えていくだけなので操作が簡単
- 開業届以外の書類も自動で作成できる
- 記入ミスや提出漏れが無くなる
- 税務署へ行くことなく提出できる
簡単に解説していきます。
質問に答えていくだけなので操作が簡単
freee開業では、質問に答えていくだけで簡単に開業に必要な書類が作成できます。
実際の入力画面はこちら↓
選択肢の中から選んで答えるものも多いので、書き方に悩むことはまずないと思いますよ。
記入する項目ごとに詳しい説明書きもあり、初めて開業届を出す人にもやさしい設計になっています。
開業届以外の書類も自動で作成できる
freee開業では、開業時に必要な次の書類を自動で作成できます。
freee開業で作成できる書類はこちら↓
- 個人事業開業・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 給与支払事務所等の開設・移転届出書
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
- 青色専従者給与に関する届出書
質問に答えていくだけで自分に必要な書類すべてに入力されるので、複数の書類に記入する手間が省けます。
記入ミスや提出漏れが無くなる
freee開業で書類を作成すると、業種や従業員の有無によって自動的に必要な書類を作成してくれます。
登録した住所から自動的に書類の提出先が提案されます。
郵送する時は宛名も書いてくれているので、封筒にはりつけるだけでOKです。
手書きだと入力している内容が合っているのかそうでないのか分かりづらいですが、freee開業で書類を作成すれば記入ミスや書類の不備が防げます。
税務署へ行くことなく提出ができる
freee開業では、Web上で電子申告または郵送で開業届を提出できます。
マイナンバーカードとスマホがあれば、画面の指示に従っていくだけで登録ができますよ。
PCでもOSに対応したカードリーダーがあればWebから電子申告できます。
＼完全無料で開業届を出せる／
freee開業のデメリット
freee開業のデメリットは、ほとんどありません。
一点だけ上げるとすると、電子申告に関して手続きが難しいと感じる場合があります。
電子申告の際のe-Taxとの連携がややこしい
freeeで開業届を作成した後、電子申告する際にはe-Taxとの連携が必要になります。
利用者識別番号を取得していない人はe-Taxの登録から行う必要があるため、手続きがややこしく感じる場合があります。
e-Taxでの操作とfreee開業の画面を行ったり来たりするのがややこしいと感じた人は、郵送か直接持参に変更してもいいかもしれません。
ただし、確定申告をする時にはe-Taxで電子申告をした方が控除額が上がります。
いずれ使うことになるなら、開業届からe-Taxの操作にも慣れておいても良いと思います。
＼完全無料で開業届を出せる／
【評判から考える】freee開業はこんな人におすすめ
freee開業は、メリット・デメリットや評判をふまえると次のような人におすすめです。
- 初めて開業届を出す人
- 書類を印刷・記入・提出するのが面倒だと感じる人
- 日中忙しくて税務署へ行く時間が無い人
私も日中は会社員で税務署へ行く時間が無いので、仕事から帰ってきて家からスマホで開業届を出せるのはかなり便利だと思いました。
＼完全無料で開業届を出せる／
freee開業で開業届を出す方法を解説【図解あり】
ここから、freee開業で開業届を出す方法を解説します。
実際に画面を開きながら見てみてください。
＼完全無料で開業届を出せる／
freee開業に無料会員登録する
まず、公式サイトへアクセスしてfreee開業の会員登録を行います。
「今すぐ開業準備を始める」をクリックし、メールアドレス・パスワードを入力して「同意して登録する」をクリックします。
質問内容を入力する
下にスクロールすると質問が出てくるので、順番に入力していきます。
質問内容は次の通り。（クリックすると質問内容の説明を見れます。）
氏名、生年月日、住所、電話番号を入力します。
自宅・お店を開く・事務所を開いて働く・決まっていないから選んで入力します。
お店や事務所とした場合、納税地を変更することもできます。
事業内容を入力します。
Webライターやブログであれば「フリーランス・ライター」または「文筆業」と入力すればOK
事業内容によっては、都道府県に収める個人事業税の税率が変わりますので、注意してください。
>>個人事業税についての詳細はこちら（東京都主税局）
屋号は決まっていなければ入力しなくてもOKです。（後で決めれます。）
事業開始日は、入力日より過去の日付で提出もできます。（原則1ヶ月以内ですが、それより前でも罰則はありません。）
事業所得・不動産所得・山林所得の3つから選択します。
Webライターやブログなどから得た収入の場合は「事業所得」です。
家族や従業員に給与を払う場合は入力します。
従業員数や、家族の場合は氏名・続柄なども入力が必要です。
青色申告55万円控除・青色申告10万円控除・白色申告の中から選びます。
ここは、「青色申告55万円控除」を選んでおきましょう。（山林所得のみ以外）
入力がすべて終わったら各項目で「保存」を押し、次のページへ行きましょう。
ここまで入力が終わっただけでは税務署への提出は完了していませんので、注意してください。
書類を提出する
書類の作成が終わり「書類の提出先の確認」「提出書類の確認」をしたら、開業届を提出しましょう。
開業届の提出方法は次の4通りで、それぞれ準備するものが異なります。
- スマホ
- パソコン
- 郵送
- 税務署へ持参
該当する提出方法をクリックして確認してください。
スマホで電子申告する場合、次の流れで行います。
- マイナンバーカード・スマホを用意する
- 「freee電子申告」アプリをダウンロードする
- e-Taxの利用者識別番号を登録
- 電子証明書を提出する
提出が終わり、書類の受付結果が完了になっていたらOKです。
これまでe-Taxを利用したことがある方は利用者識別番号を既に持っている場合がありますので、確認してから操作しましょう。
郵送する場合、次の流れで行います。
- 書類を印刷する
- 「提出日」「マイナンバー」を記入してハンコを押す
- 印刷した書類・返信用封筒・本人確認書類を封筒に入れて送付する
税務署に送付する際は、印刷した書類の中にある宛名用の紙を貼りつければOKです。
返信用封筒には、必ず切手・自分の住所を記入してください。返信用封筒がないと控えが返送されません。
税務署へ持参する場合、次の流れで行います。
- 書類を印刷する
- 「提出日」「マイナンバー」を記入してハンコを押す
- 印刷した書類・本人確認書類を持って税務署で提出
税務署の地図も、下のように表示されていると思います。
すべての入力が終わったら、「次へ」を押せば開業の完了です。
＼完全無料で開業届を出せる／
freee開業のよくある質問
freee開業についてのよくある質問をまとめました。
e-Taxで電子申告をした場合に、税務署から何か連絡は来るのか？
電子申告をした場合に、不備がなければ特に税務署からの連絡はありません。
不安になる方もいると思いますが、e-Taxから電子申告が送信できていれば大丈夫です。
e-Taxで電子申告をした場合に、開業届の控えは見れる？（受領印はもらえる？）
郵送や税務署へ開業届を提出した場合は受領印のある控えをもらうことができますが、e-Taxの場合は受領印付の控えは発行されません。
代わりに、次のものが開業届の控えとなります。
- 送信した開業届のデータを印刷したもの
- e-Taxのメッセージボックスに通知された受信通知※
※e-Taxの受信通知を確認する方法はこちら（「e-Tax：メッセージボックスの確認」）
銀行で手続きする際など、受領印付の開業届の控えが必要な時があります。
その場合も、上記2点で代わりの書類となります。
freee開業以外に、開業届を作成するサービスはある？
freee開業以外にも、会計ソフトを提供する代表的な会社から開業届を提出するサービスがあります。
※「弥生のかんたん開業届」はe-Taxによる電子申告には対応していません。
使いやすさや操作感、経理管理で使う予定の会計ソフトの会社から選ぶとよいでしょう。
＼完全無料で開業届を出せる／
まとめ：freee開業は評判通りの「簡単・便利・無料」のサービスです
今回は、「freee開業」の良い評判・悪い評判や使い方を解説してきました。
評判のまとめはこちら。
freee開業は、難しそうに見える開業届の作成を簡単にできるサービスで、はじめての人にも使いやすいツールです。
何回でも作れるので、これから開業届を出す人は試しに使ってみてください。
＼完全無料で開業届を出せる／
