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ブログ初心者必読!キーワード選定のテクニックと注意点

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この記事を書いた人:TAKI
・副業Webライター 2021年11月から活動中・月収5万円継続
・副業ブロガー:2022年11月に開設・副業情報を発信中
・会社員11年目・中間管理職:未経験からWeb系副業にチャレンジ中
  • ブログのキーワード選定って何?
  • 初心者でも分かるキーワード選定の方法について知りたい。

このようなお悩みを解決していきます。

ブログの記事を書くとき、ほとんどの人が直面する課題が「キーワード選定」です。

初めて記事を書く時は、どのようにキーワードを選べばいいか分からないですよね。

本記事では、ブログ初心者の方でも簡単に実践できるキーワード選定の方法と、最初に知っておくべき基礎知識について解説します。

この記事を読めば、ブログを始めたばかりの人でも検索上位を狙える、キーワード選定の方法が分かりますよ。

ブログ初心者必読!キーワード選定のテクニックと注意点

キーワード選定とは?

キーワード選定とは?

キーワード選定とは、記事の中に含める「キーワード」を選ぶ作業のことです。

例えば、「ブログの書き方が知りたい」という人に記事を見てもらいたい場合は、「ブログ 書き方」というキーワードを選びます。

選んだキーワードを適切に記事へ含めると、「ブログ 書き方」と検索エンジンに入力した時に上位に表示させることできます。

キーワード選定はSEO対策のひとつです。

ブログを書くなら、キーワード選定の仕方をマスターしておきましょう。

キーワード選定が重要な理由4つ

キーワード選定が重要な理由4つ

キーワード選定が重要な理由は4つあります。

  • 検索エンジンで上位表示を狙える
  • ターゲットとしている読者に記事を見てもらえる
  • 記事の内容が分かりやすくなり、記事の質が上がる
  • 効率的に集客できることで、収益化に繋がる

キーワード選定をせずに記事を執筆すると、検索エンジンが「どんな内容を書いている記事」なのか理解しづらくなってしまいます。

ブログで稼ぐためには、適切なキーワード選定が必要ですね。

キーワード選定の基礎知識|検索ボリュームとキーワードの4分類

キーワード選定の基礎知識|検索ボリュームとキーワードの4分類

キーワード選定をする前に、はじめに知っておくべき基礎知識を紹介します。

検索ボリューム

検索ボリュームとは、キーワードに対する検索数のことを言います。

この検索ボリュームは、大きく3つに分類することができます。

ビッグキーワード、ミドルキーワード、ロングテールキーワードの図解
キーワードの種類検索数の目安説明SEO難易度
ビッグキーワード1万回以上1単語のキーワードであることが多い
例:「ブログ」
高い
ミドルキーワード1,000回~1万回2単語のキーワードであることが多い
例:「ブログ 書き方」
中程度
ロングテールキーワード100回~1,000回3単語以上のキーワードであることが多い
例:「ブログ 書き方 初心者」
低い

例えば、「ブログ」というキーワードでは、1ヶ月に30万回以上も検索されている、ビッグキーワードに該当します。

ビッグキーワードで検索上位を取れれば大きな集客が見込めますが、ほとんどがドメインパワーの強い企業サイトが占めていることが多く、初心者が狙うのは難しいですね。

個人で勝負するなら、ロングテールキーワードを狙っていきましょう。

検索ニーズによるキーワード4分類

検索エンジンで調べる時に入力する言葉の中には、「何をしたいのか」という検索ニーズが隠されています。

検索ニーズにごとに、キーワードは次の4つに分類できます。

「KNOW(知りたい)」

キーワードの分類:KNOW「知りたい」

分からないことがあった時に「知りたい」という意図で検索するキーワードです。

(例)
「SEO とは」→SEOについて知りたい
「オリンピック いつ」→オリンピックの開催日を知りたい

何かを知りたいという情報は、収益化には繋がりくいキーワードであることが多いです。

その代わり、競合が少なく検索上位を狙える可能性も上がりますよ。

「GO(行きたい)」

キーワードの分類:GO「行きたい」

どこかの場所やウェブサイトなどに「行きたい」時に検索するキーワードです。

(例)
「東京ドーム アクセス」→東京ドームへ行きたい
「Amazon」→Amazonのサイトへ移動したい

固有名詞で検索されることが多く、基本的には対策する必要はありません。

「DO(~したい)」

キーワードの分類:DO「~したい」

「何かをしたい」という時に検索されるキーワードです。

(例)
「仮想通貨 始め方」→仮想通貨を始めてみたい
「名古屋 ビジネスホテル 予約」→名古屋のビジネスホテルを予約したい

何かをしたいと考えている人は、商品やサービスを購入する意欲が高く、収益化に繋がるキーワードです。

「BUY(買いたい)」

キーワードの分類:BUY「買いたい」

何かを「買いたい」という時に検索されるキーワードです。

(例)
「動画編集 PC おすすめ」→動画編集をするのにおすすめのPCを買いたい
「美白美容液 比較」→美白美容液を買いたいので、どれがいいか比較したい

「買いたい」というキーワードは、「Do(〜したい)」と同じく収益化に繋がるキーワードです。

DOとBUYは収益化に繋がりやすいですが、その分競合サイトも多いです。

KNOWは収益化には繋がりにくいですが、競合サイトが少なく難易度が低いので、集客しやすい傾向にあります。

検索ニーズでキーワードを分類しておけば、対策すべきキーワードの優先順位が分かりますよ

初心者でも簡単!キーワード選定の4STEP【図解あり】

初心者でも簡単!キーワード選定の4STEP【図解あり】

ここから、キーワード選定の実践的なやり方を4STEPで紹介します。

この方法を理解しておけば、すぐにキーワード選定が始めれるようになります。

ここから重要なポイントなので、しっかり覚えてくださいね。

STEP1|メインキーワードを決める

最初に、ブログの主役となるメインキーワードを決めます。

メインキーワードは、ブログのジャンルによって決めましょう。

(例)
ガジェットのレビューブログ→「商品名」または「ガジェット」など
子どもの知育に関する情報サイト→「知育」

他にも、自分の選んだジャンルに繋がるキーワードをたくさん抽出しておけば、ネタ切れになりません。

思いついたキーワードはGoogleスプレッドシートやExcelに残しておくと、管理しやすいですよ。

ここでは、「Webライター」をメインキーワードと仮定して説明します。

STEP2|サジェストキーワードを調べる

メインキーワードを決めたら、次にサジェストキーワードを探します

サジェストキーワードとは、検索窓に調べたいキーワードを入力した時に表示される検索候補のこと。

サジェストキーワードを探す方法として、「ラッコキーワード」を使用する方法を紹介します。

①「ラッコキーワード」のトップページにある検索窓に、メインキーワードを入れます。

②サジェストキーワードが表示されるので、右上にある「全キーワードコピー」をクリックします。

これで、サジェストキーワードの抽出は完了です。

STEP3|キーワードの検索ボリュームを調べる

サジェストキーワードをコピーしたら、次は検索ボリュームを調べます。

ここでは「Googleキーワードプランナー」を使う方法を紹介します。

※Googleキーワードプランナーを使うには、Google広告アカウントの登録が必要です。

①画面右上の「ツールと設定」をクリックし、「キーワードプランナー」を開きます。

②「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

③先ほどコピーしたサジェストキーワードを枠内に貼りつけ、「開始する」をクリック

④検索ボリュームが表示されるので、右上のダウンロードボタンをクリックし、「過去のプラン指標」→「.csv」または「Googleスプレッドシート」をクリックしてデータをダウンロードします。

これで、検索ボリュームのデータ抽出は完了です。

STEP4|選んだキーワードを取捨選択する

次に、抽出したデータをもとに、実際に記事にするキーワードを選びましょう。

キーワードを選ぶ時は、次のポイントを意識してください。

  • ロングテールキーワードを選ぶ
  • 検索ニーズ(「KNOW」「GO」「DO」「BUY」)を考えながら選ぶ
  • キーワードを選んだら、実際に検索してみて競合サイトを見る。

それでは、実際にキーワードを選んでみましょう。

Excelまたはスプレッドシートに次のデータが表示されます。使うのは黄色塗りセルの「Keywords」と「Avg. monthly searches」のみです。

ロングテールキーワードを調査するため、「Avg. monthly searches」の数値をフィルターで50~500に絞り、記事にするキーワードを探します。

例えば、「web ライター 1 日 の 作業 量」というキーワードで検索すると、上位表示されたのは個人ブログでした。

企業サイトが上位を占めていない場合は狙い目のキーワードなので、選んでも良いでしょう。

あとは、この1~4STEPを繰り返して、キーワード選定を繰り返していきましょう。

キーワード選定の基本4STEPは以上です。

キーワード選定に役立つ無料ツール5選

キーワード選定に役立つ無料ツール5選

キーワード選定には、ツールを使って分析するのが基本です。

ここからは、キーワード選定に役立つツールを5つ紹介します。

5つとも基本的に無料で使えて、操作方法も簡単なブロガー必須のツールですよ。

ブックマークへ追加しておきましょう。

Google キーワードプランナー

引用:Google広告

Googleが提供するツールで、キーワードの検索ボリュームを調べることができます。

アカウント登録をするのが少し面倒ではありますが、無料で何度でも検索ボリュームを調べることができるので、登録しておくと便利です。

ラッコキーワード

引用:ラッコキーワード

ブロガーは愛用している人が多い、無料でサジェストキーワードを検索できるツールです。

会員登録していないと1日5回まで無料でサジェストキーワードを抽出できます。

無料会員登録すれば無制限に使えるので、登録しておくのがおすすめ。

Ubersuggest

引用:Ubersuggest

関連キーワードやキーワードの検索ボリューム、SEO難易度、競合サイトの分析など、幅広い分析ができるSEO対策に役立つツールです。

有料プランも月2,900円~と、同業他社(Ahrefs,SEMrushなど)と比べるとお手頃な値段なので、無料ツールだけでは不十分だと感じてきたら試してみるのも良いと思います。

Googleサーチコンソール

引用:Googleサーチコンソール

ブログの記事の掲載順位や、検索結果での表示回数、クリック数などを計測できる無料ツールです。

記事を見直す(リライト)する時にも活用できるので、ブログを始めたらすぐに登録しておくことをおすすめします。

Googleサーチコンソールの設定方法はこちらの記事を参考にしてください。

合わせて読みたい

Googleトレンド

引用:Googleトレンド

Googleトレンドは、世界中でどのようなキーワードが話題になっているか、どの地域でどのようなキーワードがよく検索されているかなどを調べることができるツールです。

Googleトレンドを使って、特定のキーワードがどの程度の頻度で検索されていたかを調べることができるので、キーワード選定に役立てることができます。

地域に合わせたキーワードのトレンドを調べることができるので、旅行ブログなどを運営している人も活用できるツールですよ。

ブログ初心者が陥りがちなキーワード選定の失敗例

ブログ初心者が陥りがちなキーワード選定の失敗例

ブログを始めたばかりの時にやってしまいがちな、キーワード選定の失敗例と改善方法を紹介します。

偏ったキーワードばかり記事にしてしまう

記事を書き始めたばかりの時にやってしまいがちなのが、偏ったキーワードばかり記事にしてしまうことです。

キーワードは、「検索ニーズによるキーワード4分類」で紹介した通り、4つに分類できます。

例えば、「BUY」と「DO」という収益性が高いキーワードばかり書いても、押し売り感が出てしまい読者に嫌がられる可能性もあります。

逆に「KNOW」ばかり書いていても、読者に役に立つ記事ではなりますが、「BUY」や「DO」に繋がる導線がなければ収益化には繋がりません。

偏ったキーワードばかりでなく、収益化のためには全体のバランスを考えてキーワード選定しましょう。

「収益化の高いキーワード:集客力の高いキーワード」の配分は、自分のジャンルと似ていて、成功している人のブログを参考にしましょう。

キーワードを過剰使用してしまう

初めて記事を書く時にやってしまいがちなのが、キーワードを過剰に入れてしまうこと。

キーワードを入れすぎると、読者にとっても見づらく、検索エンジンからスパムとみなされる可能性があります。

客観的に見て違和感が無いように、自然にキーワードを入れる必要がありますね。

記事を書くときに一番大事なのが「読者ファースト」で考えることです。

最後に記事を見直して、目次や本文に違和感がないか確認してみましょう。

キーワード選定にこだわりすぎて記事の内容がおろそかに…

キーワード選定は大切ですが、それだけにこだわりすぎて記事の内容がおろそかになってしまうのは避けたいところです。

記事の質を上げるために、読者にとって有益な情報をしっかりと盛り込んでいきましょう。

記事の質を上げるには、次のポイントを参考にしてください。

  • 文字数は3,000~4,000文字程度が読みやすい
  • 図解を挿入することで、視覚的にも分かりやすくする
  • 冗長な表現を避けて、端的に分かりやすく説明する
  • 読者が読んでいて疲れないように、誤字脱字を無くす

キーワード選定は記事執筆の第一歩です。

記事の内容にもこだわっていきましょう!

ブログ初心者でも安心!キーワード選定にこだわりすぎなくてもOKな理由とは?

ここまで色々と説明しましたが、「なんか面倒くさそう」「自分には無理かも」と思うかもしれません。

ですが、正直最初からそこまでキーワード選定こだわらなくても大丈夫です。

理由を簡単に説明していきます。

リライトでキーワードを見直すこともできる

キーワードは、リライトで後から見直すことができます。

リライトとは、「記事の質を向上させるために、重複している内容の削除や、SEO的に有益なキーワードを取り入れるなどの改善を行う作業のこと」を指します。

執筆した記事がどのようなキーワードで検索流入があるのか調べ、後から軌道修正すれば検索上位を狙える可能性が上がります。

ブログの記事は最初から100%完璧に作る必要はありません。

ある程度キーワードを選定したら、どんどん記事を書き進めましょう。

SNSで集客することもできる

ブログの集客方法には、検索エンジンからの流入以外にSNSで集客することもできます。

SNSでの集客は、ドメインパワーに影響されず集客できるので、SEOでの集客が難しいと感じた場合は、SNSを組み合わせていきましょう。

ただし、SNSを運営するにはそれだけ労力が必要なので、自分の無理のない範囲で運営してみてください。

キーワードを考えすぎず書くことを継続するのが大事

キーワードを選定していると、ロングテールキーワードを探すためにかなり時間を使います。

一番もったいないのは、キーワード選定にこだわりすぎて書きたい記事が書けないこと。

「書きたいキーワードには、既に競合サイトが上位にいるから書いても意味が無い…」と思ってしまいがちかもしれません。

そう思ってブログを書く手が止まってしまうことは一番避けたい事態です

ブログ内の記事を充実させると検索エンジンからの評価も上がるので、まずは記事を書いてコンテンツを充実させることを優先しましょう。

キーワード選定を実践しよう!

キーワード選定は、記事を書く前のはじめの一歩です。

繰り返しですが、キーワード選定の基本は次の4ステップです。

  1. メインキーワードを決める
  2. サジェストキーワードを決める
  3. キーワードの検索ボリュームを調べる
  4. 選んだキーワードを取捨選択する

この基本ステップを繰り返せば、キーワードを選ぶコツが分かるようになり、どのキーワードが伸びるのかが見えてきますよ。

まだブログを始めていない方は、こちらの記事を参考すれば10分でブログを開設できますよ。

https://taki-work.com/blog-start/
ブログを10分で開設

本記事の内容は、以上です。

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